20220723_トッポギからのパスタ

あれだけトッポギを食べ続けるんだと言っておきながら、餅を切らしてしまった…

そして味が濃くなり過ぎて残した汁を、賞味期限切れのグリンピース缶と合わせてパスタに。
玉ねぎとバターとオリーブ油を入れただけなのだけど…
美味しかた!

 

前回、通りすがりのお姉さんにご心配いただき、駅員さんにご迷惑をお掛けしてしまったので、今回は大人しく家に居ようと思いPCと向かい合っているのですが。暑い。

 

行けなかったけれど、私も、国葬反対しています。

昔は意識する機会と出会わず、なんか文章固くてちゃんと読みもせず苦手意識持っていましたが。
私、憲法前文好きなんです。

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と奴隷、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」

憲法の条文が何を実現するための規則か、その基準となる方針を示した前文。

岸田政権は、国葬を民主主義を守ると掲げて強行しようと閣議決定したようですが。
民主主義を考えたことのある人からすると「は?」ですよね。

広く公開された情報をもとに、市民が考え意見を募り、その市民の声を反映して代表が国会の場で審議するのが代議制民主主義のはずで。審議もせず一方的に閣議決定したことを後から納得を試みるとして強制する行為は、民主主義じゃない。
しかも、憲法にない国葬という、思想の自由を侵害する恐れのある事柄を。

統一協会と自民党の関係性は長く一部の間で問題視されてきたものと思いますが。
これが事件を経て全国的いや世界的に露見し、取り組んでこられた弁護士等が発言の場を得ることで、被害の実態が見えてきた。
特定の宗教が政治と癒着し権利を得ること自体も憲法違反ですが。この団体の場合、その実態はカルトと認識されるもので、その被害は近年も無くなっていなかった。

供述内容を選別しろ或いは隠蔽しろと聞こえるような旨の内容を警察庁長官に要請したとか議員が投稿してるし。その警察庁長官は性暴力事件を逮捕直前で止めさせた後栄転を繰り返した人だし。で、問題のある団体を取りしまるはずの公安委員長は団体主導イベントに呼びかけ人で名を連ねてたとか。

本当、日本、何なんですか。

この団体系のイベントに元首相はビデオメッセージを送り団体の総裁に敬意を評すると称えていた訳で、広告塔のような役割を果たしてしまった。
(別の被害者が取材で、そうした状況を見て、政治も警察も自分を助けてはくれまいと認識したと話していましたね)

その団体が掲げる目標と類似した内容の自民党の憲法改正案を、このような状況下で、与党側に政教分離を徹底する動きも見えない中、改憲を声高に言うことを、おかしいと思いませんか?

エグいよ。

その改憲案は、憲法前文を削除しようとしています。

そしてこれも前文の一節。

「そもそも国政は、国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」

過ちを繰り返さぬために、戦争を世界から無くそうと決意した、日本国憲法の前文にあるこの一節は、権力の暴走を止めようとするものです。

私は、国葬の閣議決定は、これに反すると思っています。

弁護士さんとか議員さんとか政治家さん、ミスター憲法たちは、もっと具体的にこれが違反であることを述べてくれています。

山花郁夫氏のnoteより「国葬令は昭和22年12月31日で失効」「行政組織法を根拠として廃止された内容のルールを政府が実行することは許されないはずです」「明治憲法のもとですら、対象や判断主体を定める国葬令という形式法が存在していたのに対して、現行憲法ではこのような法律の根拠は不要だというのは不自然なことではないでしょうか」
( https://note.com/yamahanaikuo/n/neb5c3c9f2189 )

日本史においての黒歴史を刻んでしまうのか。

やべえよ。

少し記事を辿ると、容疑者の壮絶な家庭環境と苦悩を垣間見ました。
それでも、人の命を奪っていい理由にはなり得ず、許されることではないですが。
そして、失われた命には、哀悼の意を表しますが。
政治姿勢や首相としての振る舞いは、許されるものではなく。
そしてこの悲劇を繰り返さないためにも、私たちは、この容疑者をたった一言マザコンと言い捨てて政権を擁護しようとする人へは疑問を持って、被害を食い止めるために、政教分離、団体と政治の癒着の問題を追及する必要があるのだと思います。

パスタの画像をアップしようとして、異様に長くなりました。

健康に生きましょう。
頑張りましょうね。
また。