あれから、時折ですが私にもピアノを聴いて過ごす時間が生まれました。
...。話をすっ飛ばしてしまった。
クリスマスに、先生にプレゼントでいただいたのです。
先日もチラとご紹介したCD、池田公生さん作曲の曲群をピアニスト5名が演奏し収録したもの。
『睡蓮の花咲く頃に』『Gently』『慈しみ』を演奏している森尚子先生は、私が小中学生の頃に習っていたピアノの先生で。
卒業してからも、いつも気にかけて言葉を掛けてくれたり、展示に来てくれたり、想いを繋いでくださっているのです。
私の中ではけっこうファンキーにサバサバと面白い面が印象にあるので、先生の本来の姿というか、演奏する姿をうっかり忘れてしまっていました。ごめんなさい。
なので、とても新鮮で。
そして、ふとしたときに人に言葉をかける柔らかさに、納得したりして。
先生のお話を聞いて気付いたのですが。
ピアノの世界で作曲家は、CDの普及よりも、曲が多くの人の手で奏でられていくことが願いなのですね。
…私は本格的にピアノに向き合ったわけではなく、習いながら楽しませてもらっていたので。
楽譜を初見で弾くようなスキルもなく、ひとつずつドレミを辿って全部暗記してからでないと弾けません。
それでも、先生方の演奏の音や感情に耳を澄ませて穏やかに指で語るような響きを聴いていて、演奏することを通して作曲家の描いた想いや空間が弾き手の想いと重なりながら未来に灯っていくことが、”弾く”ということなのだな、と思えたりしました。
今なら前より上手に弾けるかしら。
ギターが弾きたかったりドラムが叩きたかったりピアノも弾きたくなったり。
韓国の屋台でトッポギを食べたかったり韓国映画やドラマに作品として参加したかったり。
お財布作りたかったり。書籍制作はひきつづき頑張りたかったり。
夢はむくむくと膨らむばかり。
むーくむーく。
あ。CD添付の冊子に、楽譜販売のURLがありました。
ピアノ弾ける方だと、やはり譜面を見て世界を受け取ってサラリと奏でたりできるのかしら。
https://store.piascore.com/publishers/3669
とりあえず私は今、インスタント焼きそばを食べたいという夢を一つ叶えようかしら。
よし。
(ご飯だ)
あ、その前に、昨年末にお久し振りに昔の職場でご一緒だったお友達にお会いして、いただいてしまった染色を施したミニトートを載せます。
大人🌼
健康に生きましょう。
また。