20220110_diary ラフスケッチ、ラフ案、鉛筆画、コラージュ、詩集、年賀状デザイン

そだ、大掃除で久し振りに開いた昔のスケッチ帳で見付けた、ラフスケッチが面白かったのでいくつか紹介を。

 

 

 

 

 

 

今回の詩集、『空に響いたひとつの ~I feel a message coming~』でトリを飾る詩の、挿絵であるコラージュは、2017年に展示したコラージュとモチーフを同じに、描き下ろしのカバーイラストと昔の詩集の挿絵(朝日)を追加して再コラージュしたものですが。

 

 

(カラー画像が2017年に展示で紹介したイラストコラージュ)

2017年制作コラージュ『未来より愛を込めて』

 

(モノクロ画像が今回の詩集に収録した挿絵コラージュ)

2021年制作コラージュ『未来より愛を込めて』(詩集挿絵)


 

当時のイメージラフを見付けて、色々変更した箇所を確認しました。

というか、以前も見間違えて笑いましたが...

(前も投稿したような)

自分のメモが書き殴りでひらがなで読み間違えを誘う。。

 

「しょうゆ入りバター(醤油入りバター)」と読めたあれです。

 

炊き立てご飯にかけて食べたいわね。

 

メモリたかったのは「刺繍入りターバン」です。

 

“刺繍”が難しくてひらがなで書いたのね。

てか、実はターバンでもないし。

私にしか伝わらないメモ。。。

イメージをメモっただけだから良いのだ。うん。

 

当時は、マーガレットやラナンキュラス、彼岸花やマンゴーを想定してたのだ。

 

老婆の周りを彩るモチーフとして、野生的で強い印象で、ビビットな色合いの個性的なフォルムのモチーフを描きたかったのです。

 

ただ、当時(も?)猛烈に金欠で、展示に向けて印刷入稿を鑑みるとモチーフ入手に日数がなくて、ただし今回ばかりは老婆以外は実物を見て描こうと決めていて、でも電車賃もないから移動できなくて...  という状況の中。

歩いて行ける隣の駅近くのスーパーでドラゴンフルーツと紫キャベツに魅せられて。

最寄りの駅付近の花屋でピンクッションを見付けて。

という流れで描いたのでした。

 

彼岸花はピンクッションに、マンゴーはドラゴンフルーツに、他の花々の代わりに紫キャベツに。

でも当初より、”野生的で強い印象で、ビビットな色合いの個性的なフォルムのモチーフ”が叶っているように思えて面白いです。

 

minneさんのページでも、いくつか収録の挿絵や詩を紹介しています。

ぜひチェクしてみてください。

https://minne.com/items/12074032

詩集カバー
 

 

 

コラージュサムネイル

 

 

 

そして、寅年に未年のお年賀を載せるのもなんなのですが。

ラフスケッチを確認。

2015年年賀状ラフスケッチ

なんか写真だと見切れたけれど右端に「ヤット」と見える。

(2014年11月22日に当時ヤットさんが所属のG大阪が試合で、勝利を願ってたみたいです)

(何を確認しているのだ...)

 

と、ラフ画を確認したいところなのですが。

雰囲気が出て描きやすかったので使っていたカラーシャープペン、私の筆圧だと、年月経過するとここまで消えちゃうのね。。。

見えへんやないかい。

後々確認したいので、ラフもスキャンしておくか、鉛筆使用に徹するか、迷うところです。

 

仕上げは、原画として線と陰影を鉛筆で描いて、PhotoshopやIllustratorで着色やデザインのまとめをしたのでした。

当時は思いっきり制作に時間を掛けれたので、この手法でこの表現が可能に。

時間を掛けると作品は面白くなりますよね。

 

2015年年賀状イラスト

と、ラフを辿って作品を思い返して色々思うのでした。

 

そろそろお腹が減ってきたので。

食べねば。

ぐー。

(インスタント焼きそばと具沢山お味噌汁を食べました✨)

 

健康に生きましょう。

また。