そだ、大掃除で久し振りに開いた昔のスケッチ帳で見付けた、ラフスケッチが面白かったのでいくつか紹介を。
今回の詩集、『空に響いたひとつの ~I feel a message coming~』でトリを飾る詩の、挿絵であるコラージュは、2017年に展示したコラージュとモチーフを同じに、描き下ろしのカバーイラストと昔の詩集の挿絵(朝日)を追加して再コラージュしたものですが。
(カラー画像が2017年に展示で紹介したイラストコラージュ)
(モノクロ画像が今回の詩集に収録した挿絵コラージュ)
当時のイメージラフを見付けて、色々変更した箇所を確認しました。
というか、以前も見間違えて笑いましたが...
(前も投稿したような)
自分のメモが書き殴りでひらがなで読み間違えを誘う。。
「しょうゆ入りバター(醤油入りバター)」と読めたあれです。
炊き立てご飯にかけて食べたいわね。
メモリたかったのは「刺繍入りターバン」です。
“刺繍”が難しくてひらがなで書いたのね。
てか、実はターバンでもないし。
私にしか伝わらないメモ。。。
イメージをメモっただけだから良いのだ。うん。
当時は、マーガレットやラナンキュラス、彼岸花やマンゴーを想定してたのだ。
老婆の周りを彩るモチーフとして、野生的で強い印象で、ビビットな色合いの個性的なフォルムのモチーフを描きたかったのです。
ただ、当時(も?)猛烈に金欠で、展示に向けて印刷入稿を鑑みるとモチーフ入手に日数がなくて、ただし今回ばかりは老婆以外は実物を見て描こうと決めていて、でも電車賃もないから移動できなくて... という状況の中。
歩いて行ける隣の駅近くのスーパーでドラゴンフルーツと紫キャベツに魅せられて。
最寄りの駅付近の花屋でピンクッションを見付けて。
という流れで描いたのでした。
彼岸花はピンクッションに、マンゴーはドラゴンフルーツに、他の花々の代わりに紫キャベツに。
でも当初より、”野生的で強い印象で、ビビットな色合いの個性的なフォルムのモチーフ”が叶っているように思えて面白いです。
minneさんのページでも、いくつか収録の挿絵や詩を紹介しています。
ぜひチェクしてみてください。
https://minne.com/items/12074032
そして、寅年に未年のお年賀を載せるのもなんなのですが。
ラフスケッチを確認。
なんか写真だと見切れたけれど右端に「ヤット」と見える。
(2014年11月22日に当時ヤットさんが所属のG大阪が試合で、勝利を願ってたみたいです)
(何を確認しているのだ...)
と、ラフ画を確認したいところなのですが。
雰囲気が出て描きやすかったので使っていたカラーシャープペン、私の筆圧だと、年月経過するとここまで消えちゃうのね。。。
見えへんやないかい。
後々確認したいので、ラフもスキャンしておくか、鉛筆使用に徹するか、迷うところです。
仕上げは、原画として線と陰影を鉛筆で描いて、PhotoshopやIllustratorで着色やデザインのまとめをしたのでした。
当時は思いっきり制作に時間を掛けれたので、この手法でこの表現が可能に。
時間を掛けると作品は面白くなりますよね。
と、ラフを辿って作品を思い返して色々思うのでした。
そろそろお腹が減ってきたので。
食べねば。
ぐー。
(インスタント焼きそばと具沢山お味噌汁を食べました✨)
健康に生きましょう。
また。