堀潤氏の8bitNewsにて知りました。
https://youtu.be/BwAhqEzbfGk
スーダン軍には2つの主要グループがあり、そのどちらかが行ったか解らないが、スーダン軍がハムドゥーク首相官邸を包囲していると。クーデターが起こされ、現地ではインターネットが遮断されているそうです…。
アラブの春から学び平和的デモを貫いて民主主義の歩みをスタートさせたと聞いているスーダンで。
堀潤氏が以前に懸念の声を上げていたように、コロナ感染症という危機を前にして、不安な心理が強い力を求めてしまうという状況は、スーダンにも見受けられたようで、取材に答えている方(CNNリポーター?)が説明している。
それでも、多くの人々はこれまでの民主的な革命を支持しており。革命後、文民への政権以降が予定されており、改めて選挙の機会を設けていた。
アメリカの担当特使が軍側と文民側の両者に会い、民生移行の尊重が確認された報道があったばかりでもあると。
軍はクーデターを「軌道修正」と呼んでおり、この文民への政権移行に対して危機感を募らせていたのだろうと伺える。
民主主義へ向けた革命では、多くの犠牲者を出しながらも、平和的なデモを貫き道を切り開いたと聞いています。
彼らの信念と努力が、踏みにじられないことを願います。
軍事力の暴走はもう見たくない。
助け合い生きようとするごく自然と思える民主的な政治を、なぜここまで敵視し潰そうとする動きが各国にあるのだろうか。
生命一つ一つは変えがたい世界を創造する一部であって、その価値は誰も測れないと思うのに。
優劣や敵味方と線を引いて傷付けることを容易にしてしまう独裁的な考えは、生命体としての世界を見失う過ちではないかと思う。
どうか皆さん、ご無事で。
2020年、憲法記念日での堀潤氏の演説を書き起こした過去blogを添付しておきます。
https://ameblo.jp/sunshine-juice/entry-12594918785.html